スイスの最高峰オーディオメーカーのひとつFM Acoustics FM711MK3が入荷しました!FM ACOUSTICS の世界とは?

アイキャッチ画像引用元:FM ACOUSTICS公式Webサイト

For Music and Acoustics Ltd. の頭文字をとって1973年に設立された、スイスのアンプメーカーであるFM Acoustics社。創立以来、おもにプロフェショナル機器の分野で優れたアンプ、クロスオーバーなどを手がけてきました。
今回、現行モデルでもある「FM711Mk3」が入庫いたしました。定価1200万円オーバーという驚愕の価格ですが、聞き比べれば納得という意見も聞くことからハイエンド機の一つのゴールとも言えるかもしれません。この度のブログでは、そんなオーディオメーカーの最高峰に位置する「FM Acoustics」の世界を探っていきたいと思います。

 

 

画像引用元:FM ACOUSTICS公式Webサイト

FM Acoustics社の歴史

FM Acoustics社は、1973年5月、若き日のマニュエル・フーバー氏によって設立されました。マニュエル・フーバー氏は、音楽への深い愛情に裏打ちされた技術的専門知識を持つ、優秀で革新的なオーディオ・デザイン・エンジニアでした。研究開発、音響、振動解析に特化したこの小さな研究所は、様々なクライアントからコンサルタント業務を依頼されるようになりました。

数々の特許を取得したFM Acoustics社は、世界初の無共振ホーン(後に世界的なメーカーが模倣)を発表しました。その後、独自の強制空冷式バスドライバー、リアプレートのエアベントの開発、ボイスコイルの「インギャップ」冷却を経て、初の高効率超小型マルチウェイスピーカー(後に複数のプロ用メーカーが模倣)を発表しました。

創立以来、プロフェショナル機器の分野をメインに手がけてきたFM Acoustics社ですが、これまで蓄積してきた豊富な技術をもとに素材や構造を徹底的に見直して、1988年にコンシューマー用の記念すべき第一号機「FM810」パワーアンプを発売しました。以降、パワーアンプ、プリアンプ、フォノイコライザーなど、多くのリゾルーション・シリーズの名機を生み出しています。

長年にわたり、世界標準となる数々の特殊技術や異端的なソリューションを開発しているFM Acousticsは、顧客と製品に忠実な企業であり、誇大広告やマーケティング上の仕掛けを避け、言葉や派手なプレゼンテーションではなく、製品で納得させる企業でもあります。

FM711Mk3

FM711-MK3は、FM Acousticのアンプシリーズの中でも主力機種です。初代 FM711は1996年に発売され、長期間の高い人気を誇っています。接続したものを完璧にドライブできるこの特異なハイパワーアンプは、世界中で愛され、すでにモダンクラシックとなっています。

その誕生から十数年の活躍を経て、新たなる型番 FM711Mk3 として生まれ変わりました。この新しいMk3バージョンには、FM1811のために開発されたすべての最新技術と改良が盛り込まれています。新しいパーツや技術が利用可能になると、それらはFM711Mk3に搭載され、いくつかの小さな改良が施されるとともに、大幅な性能向上も実現しました。

初代FM711の根本的なコンセプトでもある下記の特徴を引き継ぎながら、新たに素材の改変と製造の革新が行われ、そのサウンドはよりいっそう磨き上げられています。
・スペシャル・カーブトレーサーとヒアリング選定による半導体を用いた完全ディスクリート構成
・抜きん出たCMRR(コモンモード・リダクション・レシオ)を誇る純バランス・クラスA入力ステージ
・超高速のトランジェントスピードと高いピーク出力電流容量を獲得した特殊なエンハンスド・クラスA出力ステージ

 

画像引用元:FM ACOUSTICS公式Webサイト

FM711Mk3の主な特徴

膨大な埋蔵量

FM711Mk3では、複数の高速整流器を戦略的に配置することで、より大容量な電源を獲得しています。

見えないところにも職人の技が光ります。例えば、内部シャーシの裏側のディテールに関してです。手作業でプレスされたコネクターは、組み立て前に目視と電子チェックの両方が行われ、その品質が確認されます。そして、長期信頼性に重要なハンダ付けも、手作業で行われています。手作業による位置決めと手半田付けは、自動ウェーブ半田付けの30~120倍のコストが掛かりますが、長期における信頼性では比較になりません。これは5~15年後にしか実感できないと言われていますが、FM Acousticsが価値を保ち続ける理由の一つなのでしょう。

 

選択されたレベルコントロール

密閉型長寿命レベルコントロールは、一般的なカーボンやサーメットトラックではなく、導電性プラスチックのトラックを使用しています。また、独自のアース回路を採用し、低ノイズフロアを実現。これにより、寿命が大幅に延びるだけでなく、より繊細な分解能と干渉の防止を実現しています。

FM ACOUSTICSの伝統として、すべての部品は測定、テストされ、完璧でないものはすべて拒否されます。徹底的に追求し獲得した長期的な安定性により、ノイズや干渉のない永続的な性能が保証されているのですね。

 

HRモジュール

入力部には新開発のHRモジュールが採用されています。この新しいHRモジュールが、干渉やハム、ノイズなどを100dBという驚異的なレベルで除去することに貢献しています。このような妨害は音楽信号が増幅ステージに入る前にすべて取り除かなければなりませんが、711MK3は文字通り干渉を受けません。

FM Acousticsの製品は、厳選された部品と個別に微調整されたディスクリートA級回路によって究極の解像度を保証しています。

 

ディスプレイ

新しいフロントパネル・ディスプレイは、より均一な配光を実現し、白熱電球の代わりに信頼性の高いLEDを使用しています。 小さな機能ですが長期的には素晴らしい効果があると言われます。というのも、この高品質なLEDは理論上では10万時間を超える使用期間が推定されています。

 

MK3 レゾナンス・エリミネーター

スプリアス共振による悪影響を回避し、良好な結合を保証するために、新たにレゾナンスエリミネーターが採用されています。MK2シリーズから採用された新型アイソレータは、アイソレーションの改良により寄生共振の影響を受けにくくなっています。

 

その他の特徴

・完全ディスクリート回路。これは特製カーブトレーサーによる分析とリスニングテストにより採択された半導体素子で構成されている。

・バランスのみならずアンバランス、疑似バランスソース入力も自動的にバランス整合する正真の完全バランス入力ステージ。

・入力ステージが+20dBm(7.75Vrms)という非常に余裕のあるベッドルームによる安定した入力キャパビリティ。

・高CMRRは90dB以上を誇る(CMRR=コモンモード・リジェクションレシオ:一般的に言われる「バランス」機器の20~1000倍に相当)

・アンプと負荷を保護する高感度マルチ・プロテクション回路を搭載

・5000Vスパイク・サプレッサーをAC電源ラインに装着

・低インピーダンス、高キャパシタンスのスピーカーロードをも完全にドライブする見事な高能力

・FM ACOUSTICS独自のエンハンスド・クラスAサーキット・トポロジーにより音楽性に満たされた素晴らしいドライブ力

・入力インピーダンスに影響しないプレシジョン・ローノイズ・レベルコントロールを装備

・超低損失大電流出力コネクターFORCEPLUG200を採用

・浮遊磁界を防止する特性シールドを用いた大容量トランスフォーマーと最短距離で結合する超低インピーダンスパワーサプライ

・ハンド・セレクション、ハンド・マッチングを徹底したDIN、IEC、MIL規格パーツによる精緻なハンドクラフト

 

画像引用元:FM ACOUSTICS公式Webサイト

FM711Mk3の仕様

『仕様』

・実効出力パワー:260W×2(8Ω)、500W×2(4Ω)、800W×2(2Ω)
・ゲイン/入力感度/入力インピーダンス:29dB/1.6V/40kΩ
・入力(Stereo):バランス(XLR)
・スピーカー端子(Stereo):1系統(フォースプラグ200バナナ専用)
・レベル調整あり
・電源:100V AC, 50/60Hz
・消費電力:150W(アイドリング時)、1kW(30%出力)、2.3kW(最大)
・推奨AC電源容量:12A以上(100VAC)
・外形 寸法:430W × 200H × 450D mm
・重量:25.0kg

仕様参照:AXISS公式Webサイト

 

画像引用元:FM ACOUSTICS公式Webサイト

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いかがでしたでしょうか。かつては小さな研究所だったFM Acousticsは、研究、音響、振動の解析に専念し、その目標に真摯に取り組み、妥協を許さないアプローチと時の試練に耐える製品で、世界をリードする精密オーディオメーカーとなったのですね。また、現行モデル「FM711Mk3」の特徴も良くご理解いただけたかと思います。

当社でも「FM711Mk3」が入庫後、FM Acoustics社の製品に関するお問い合わせを多数いただいています。オーディオランドでは、お客様が大事に使用されてきたオーディオ機器が入庫すると、専門スタッフが大切に修理やメンテナンスを行い、次のオーナー様へとお繋ぎしています。プロの専門家がいる、そして圧倒的な物量を扱っているからこその『高額買取』が可能となっています。
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