オーディオマニアの追及はどこまでも。My電柱?My LEAF(日産の自動車)?それともお引越し?

オーディオマニアのすごいお話でMy電柱を使われている方がいるのをご存じでしょうか?マニアはマイ電柱といわず、電柱の上にあるトランス、すなわち柱上トランスを略して、マイ柱と呼ぶらしいです。さらに現在は、My電柱よりも申請も工事も必要としないMyLEAF(電動自動車)が良いとか。非常時の電気供給も出来るということで最近人気の電動自動車ですが、こちらのバッテリーをオーディオシステムに繋ぎ、一般の電力を遮断して聞く。こうしたオーディオマニアのこだわりには驚くばかりですよね。今回のブログでは「よい音を聴きたい」と願う生粋のオーディオマニアの尽きることない究極をご紹介したいと思います。

マイ電柱(マイ柱)とは

高級スピーカーやアンプなど、Hi-Fiオーディオを入手してもなおその上を目指すオーディオマニアは、部屋の外の環境にもこだわります。その究極ともいえるのが「マイ電柱」です。

まず、変電所から送られてくる高圧の電気は、電柱の上のほうにある灰色のバケツのような形のトランスで低圧に変換され、各家庭に分配されます。近隣住戸で共用しているこの柱上トランスによって、6,600Vの高圧から100Vおよび200Vまで高圧を下げたうえで20件から30件の家庭へと届けられているのですが、この状態では近所のご家庭が電気を使うたびに、オーディオの音に干渉するという実情が。具体的には、細かいノイズが発生したり、ご自宅と柱上トランスの距離が遠いと、そのぶん電気ロスが発生しやすく、それがオーディオの音質低下を招きます。例えば、ご自宅にある特定の家電を動かすとオーディオの音が変わったり、ノイズが発生するということはオーディオ愛好家の間でも話されていますが、電力をたくさん消費する家電が多く稼動すれば、電圧降下を引き起こす原因となります。ただそれがご自宅だけでなく、柱上トランスを共有する近隣全てが影響しているということです。

では、近隣からの影響を受けないためにはどうすればよいのでしょうか。そこでオーディオマニアが導入したのが「マイ電柱」です。これまで近隣住宅と共有していた柱上トランスを個人宅専用として独立させ、近隣からのノイズや電圧変動などの影響を極力排除したのが、出水電器が提唱する「マイ柱上トランス」、通称「マイ柱」と呼ばれるものです。現在このマイ柱は、一般のご家庭からプロ用スタジオまで、約50件が導入されているそうです。

マイ電柱の効果

マイ電柱を持つと音はどのように変わるのでしょうか。出水電器が設置工事をするマイ電柱を設けると、他のご家庭からの干渉がなくなりノイズが減少します。すると音が非常に澄み切って聴こえるので、業界やオーディオマニアの間でたびたび使われる「音が粒立つ」という表現のように、一つ一つの音が鮮明に奏でられ、音の強弱や奥行き、臨場感がしっかりと感じられるようになります。演奏家がどのような意図を持って演奏したのかまでよく分かると言われています。

たしかにマイ電柱を持つほどのオーディオマニアでしたら、相当なオーディオシステムを組まれていることと思います。そんなオーディオマニアであれば、その音の違いはもうはっきりとわかる程だといいます。高級スピーカーやアンプを揃え、ハイスペックなオーディオケーブルや電源コンセントに取り替えるだけでなく、マイ電柱(マイ柱)を持つことで、近隣の家庭に影響を受けずピュアな電気をオーディオに供給し、ほとんどノイズが乗らない状態の澄み切った音楽を楽しむ、そんなオーディオマニアのこだわりは本当に圧巻ですね。

 

My LEAF(日産の自動車)

「マイ電柱」の次は「マイLEAF(電気自動車)」!?
一見すると全く結びつきのないように思える車とオーディオですが、この二つを掛け合わせることで、音質面で大きな恩恵をもたらしてくれるのです。その理由は、電源ユニットとしての電気自動車(EV車)の優秀さ。電気自動車は非常時の電気供給が出来るという点で災害時の備えとしても注目されていますが、こちらのバッテリーをオーディオシステムに繋ぎ、一般の電力を遮断して聞く、独創的な発想ですが、申請も工事も必要としないマイ電柱よりも手に届きやすい選択かもしれません。

そもそも日本メーカーがつくる電気自動車やプラグインハイブリッド車には、車室内にAC100V電源を用意している車種が多くありますが、これらは災害などで停電が起きた際の非常用電源として利用できます。電気自動車のバッテリー充電量が十分ならば、長時間にわたり電源を供給できるのです。

この電気自動車のバッテリーを非常時のみでなく、オーディオに利用しようと考えたのが「My LEAF」、いわゆる「マイ発電所」です。マイリーフを持つオーディオマニアは、繊細な電気信号に影響を受けるオーディオに、一般の電力よりもノイズの少ない電気供給を可能にし、音質的に優れたサウンドを楽しむことができるのですね。

 

画像引用元:日産公式ページ

My LEAFの音質効果

それでは音質はどのように変化するのでしょうか。マイ電柱と同様に、ひとつひとつの音が鮮明にはっきりと聴こえるようになるというのが特徴です。具体的には弱い音量の、静かな演奏パートでもきちんと音が届くようになり、全体的な音楽構成の意図がよく分かるようになったり、奥行きへの広がりが滑らかになり、空間的なリアルさが向上します。その傾向は、ハイレゾ音源、アナログプレーヤーのどちらでも変わりはないようです。
このように、マイリーフ(電気自動車)のバッテリー利用はホームオーディオ機器にとってもなかなか優秀な働きをするのですね。どこまでも音質向上を追求するオーディオマニアにとって、マイカーを電気自動車に買い換えるという選択は想像以上に現実的なのかもしれませんね。

 

お引越しも!?

都心では夜間0時以降の方が電力が安定(多くの人がつかわなくなる為)するので音質が向上すると言われています。もちろんケーブルの素材においても電力の伝わる速度が異なることから音質が変わるので、皆さんが電気を使われている時間帯よりも使わない時間の方が電力が安定するというのもうなずける話ですよね。そこで、常時安定した電力供給を求めて、郊外へお引越しされるオーディオマニアも存在します。

さらに、地域によって異なる周波数を基準にして移住先を決める方もいるとか。周波数とは、電力会社から一般家庭に送られてくる電気が1秒間にプラス(+)とマイナス(-)に入れ代わる数を指すのですが、富士川(静岡県)と糸魚川(新潟県)を境に東側は50回(50Hz=ヘルツ)、西側が60回(60Hz=ヘルツ)となっています。周波数は電源に直結するため、西日本のほうが楽器やオーディオ機器の音質がいいという一説もあり、それを理由に西日本へ引越しをするアーティストやオーディオマニアも存在するのだそうです。そこまでオーディオにこだわる方がいるとは本当にすごいですね。

 

画像引用元:DYNAUDIO公式ページ

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