大阪ハイエンドショウ2019で話題のMAGICO A1が最速入荷!A1の特徴を解説します!
高級オーディオメーカーのMAGICO社の「MAGICO A1」が当店オーディオランドに早入荷しました!
「MAGICO A1」は大阪ハイエンドショウ2019で展示され話題になり、オーディオメディアやブログなどでレビュー記事が上がっていました。
そして、この最新MAGICO A1(定価¥900,000)を推奨スタンド付き(サウンド・アンカーズ社製 定価¥160,000)で特価販売致します!!
「MAGICO社ってどんな会社?」
「Aシリーズ、他のシリーズと何が違うの?」
高級オーディオ初心者の方は上記のような疑問を持っている方も多いかと思います。
そこで、この記事では大阪ハイエンドショウ2019注目スピーカー「MAGICO A1」の特徴とMAGICO社がどのようなメーカーなのかをを詳しく解説していきます。
目次
高級オーディオメーカーMAGICOとは
MAGICO社(MAGICO, LLC、Hayward, CA USA )は1996年に、アーロン・ウルフ氏(Alon Wolf)によって設立された高級オーディオメーカーです。
現代のスピーカー設計のポテンシャルを追及するために設立されました。
カーボンナノチューブのコーン紙を使用したドライバーやベリリウムツィーターを全て自社で開発。
また、CGモデリングや高精度リアルタイム音響分析などの最先端技術を駆使して製品開発を行っています。
MAGICO社の製品は単なるスピーカーではなく、芸術品として楽しむことができます。
MAGICO製スピーカーの”M”マークとは
MAGICO製スピーカーのエンクロージャーの後面に「”M”マーク」が施されています。
この”M”マークはMAGICO社が妥協することなくパフォーマンスの追及をしたという証で、MAGICO製スピーカー全てにこの称号が与えられています。
そしてMAGICO製スピーカーの低価格ラインナップである「A」シリーズにも、この称号が与えられています。
「A」シリーズも低価格でありながら、MAGICO社のスピーカーに相応しい製品であることをこの”M”マークが証明しています。
MAGICO Aシリーズとは
(画像引用元:https://www.magicoaudio.com/a-series-a1)
MAGICO社のスピーカーは高級車が買えるほどの価格です。
オーディオファンの高嶺の花、とても一般人がやすやすと手を出せる価格ではありません。
【MAGICO スピーカーの価格】
・MAGICO M2:7,000,000円
・MAGICO M3:11,500,000円
・MAGICO M6:23,000,000円
・MAGICO S1 Mk2:2,450,000円
・MAGICO S3 Mk2:4,100,000円
・MAGICO S7:10,500,000円
妥協しないMAGICO社の最新技術と貴重な素材を使う開発費は当然のごとく膨れ上がり、これまで少量生産にならざるを得ませんでした。
この金額でお買い物できるごく一部の人の手にしか行き届かないのです。
そこで開発されたのが、MAGICOの「A」シリーズ。
MAGICO社は以前から手頃な価格帯の製品を開発し、よりたくさんの人にMAGICO社のスピーカーを楽しんでもらいたいと考えていました。
これまでMAGICO社はコスト削減をするためにあらゆる方法を試してきましたが、”M”マークを満たす製品を生み出すことができませんでした。
ですがMAGICO社は2018年に「MAGICO A3」を発売。
低価格でありながらMAGICO社の技術と音を存分に楽しめる製品が誕生しました。
そして2019年12月にMAGICO Aシリーズの第2弾「MAGICO A1」が発売されました。
日本初上陸モデル多数で注目された「大阪ハイエンドオーディオショウ2019」
(画像引用元:http://ohas.info/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/leaf2019_web.pdf)
大阪ハイエンドオーディオショウ2019とはデジタル・アナログの最先端のオーディオ体験ができる入場無料のイベントです。
【出展社】
アークジョイア・アイレックス・アキュフェーズ・アクシス・イースタンサウンドファクトリー・エレクトリ・オルトフォン・サエクコマース・ステラ・ゼファン・データゲート・トライオード・ナスペック・ノア・ハーマンインターナショナル・ハイファイジャパン・ファルコン・フューレンコーディネート・メース・メルコシンクレッツ・ラックスマン・リンジャパン・PDN
国産メーカーから老舗まで今年は23社が出展されました。
一度にこれだけのオーディオを見て聞いてメーカー様に質問できるのは、こういったイベントならではですね。
大阪ハイエンドオーディオショウ2019の目玉商品だったMAGICO A1
MAGICO A3が世界的成功を遂げたことで、オーディオファンは次世代モデルに期待を膨らましていました。
その中で大阪ハイエンドオーディオショウ2019で、「A」シリーズの2代目「A1」が試聴できるということもあり注目が集まりました。
各オーディオメディアで特集が組まれ、オーディオファンの方もブログでレビューするなど話題になりました。
MAGICO A1の特徴を徹底解剖!~製品詳細と仕様~
この章では、MAGICO A1の特徴と仕様を下記の順番でご紹介します。
・サウンド
・デザイン
・仕様
・ツィーター
・ミッドバス(ウーファー)
・クロスオーバー
・エンクロージャー
・メタル製のフット
・オプション
サウンド
MAGICO A1の特徴は、ズバリ
・躍動感があり、弾むようなサウンド
・重みのある重低音
・目の前で演奏しているかのような演奏とヴォーカル
の3つです。
メリハリがありバランスの取れたサウンドは聴いていて疲れません。
快適な時間を過ごすことができます。
また、広い部屋よりも狭い部屋で使用すると、このスピーカーの良さをより発揮できます。
デザイン
MAGICO A1のデザイン面での特徴は「コンパクトで洗練されている」ところです。
「ブラックアルマイトスキン」という外装材を使用し、外側からボルトが一切見えないデザインになっています。
幅約22㎝とコンパクトでありながら高級感のあるデザインは、所有感を満たしてくれるだけでなく、インテリアとしての機能も兼ね備えたスピーカーとなっています。
仕様
MAGICO Aシリーズの第2弾モデル「A1」は初代モデル「A3」の世界的成功をもとに開発されました。
価格は990,000円(税込み)と初代モデルよりも安くなっています。
重さ:20.4kg
サイズ:幅:216 mm 高さ:395 mm 奥行:303 mm
発売日:2019年12月
・2Wayスピーカー
・使用ユニット:1 x 28mm ツィーター Beryllium Dome、1 x 6.5インチ ミッド-バス Graphene Nano Tec
・インピーダンス:4Ω
・能率:85dB
・再生周波数帯域:35Hz〜50kHz
・推奨パワー:50W(最小) ~ 150W(最大)
ツィーター(Tweeter)
MAGICO A1のツィーターはMAGICO A3用に開発された28㎜ベリリウム振動版を採用しています。
ツイーターの基本設計は”M”シリーズ・ツィーターのフォルムに最適化したドーム形状になっています。
パワフルなネオジウム・マグネット磁気回路は、堅牢なバックチャンバーに格納されているため、ウーファーの背圧の影響はありません。
ミッドバス(Mid-Bass)/ウーファー
MAGICO A1の目玉はA1のために開発された6.5インチのウーファーです。
マルチ・ウォール・カーボン・ファイバー・コーン(振動板)の表面にナノグラフェン(XG Nanographene)を使用することで、最適な重量強度比と理想的な減衰係数の設計が実現しました。
ドライバーフレームもシミュレーションとテストを重ね、剛性と減衰の理想的な組み合わせを得ることに成功しています。
このミッドバスドライバーのデザインは、周波数と時間の領域の中で最新の有限要素解析(FEA)技術から創られています。
この解析方法は、本体の構造や特徴からくる問題を解析して、バーチャル環境でのシミュレーションを行うことにより問題を解決していきます。
音響や構造、電磁や温度などの環境を踏まえたシミュレーションをしてくれるようです。
クロスオーバー(Crossover)
ドイツのムンドルフ製最新パーツで構成されたMAGICO独自の楕円対称クロスオーバートポロジーが2つのドライバーをコントロールし、高音質な音を再生します。
エンクロージャー(Enclosure)
MAGICO社製のすべてのスピーカーは共通して堅牢な密閉型エンクロージャーになっており、MAGICOエンジニアリングの代名詞です。
A1のエンクロージャー素材はQシリーズに採用された6061 T6航空機グレードのアルミニウムになっています。
A1のエンクロージャーはQシリーズのデザインを踏襲しています。
エンクロージャー内部の仕組みは、ツィーターとウーファーの間に振動を減らすための補強材アルミ・フレームを使用しています。
さらに天板と底版にもアルミ・フレームを使用し、振動対策を徹底的に行っている。
表面デザインはブラシ加工された「ブラックアルマイトスキン」という外装材を使用しており、ボルトが見えないようなデザインになっています。
メタル製のフット
A1はブックシェルなので、テーブルの上に設置して使用することができます。
スピーカーの底面にメタル製のフットと専用スパイクが標準で備えらています。
オプション
グリル(パンチングメタル):55,000円
MAGICO 社製 A1 クレードル:100,000円
サウンド・アンカーズ社製 A1 コースター(スパイク受け):4,000円
サウンド・アンカーズ社製 MAGICO社推奨スタンド
MAGICO A1のスタンドはMAGICO社製のものはなく、MAGICO社推奨のサウンド・アンカーズ社製スタンドが別売りで販売されています。
「Q1」のようにMAGICO社製のスタンドは販売されないので注意しましょう。
こちらのサウンド・アンカーズ社製のスタンドは「A1」用にチューニングが施されています。
そのため、他メーカーのスタンドを使用すると音のクオリティがガクッと下がります。
スタンドを購入する際はMAGICO社推奨のサウンド・アンカーズ社製スタンドをご一緒にお買い求めください。
価格はペアで160,000円(税別)。
仕様
サイズ:幅:31.8cm 高さ:63.5cm 奥行:31.5cm
重さ:31.3kg
MAGICO A1は高級オーディオ入門者におすすめのスピーカーです
大阪ハイエンドオーディオショウ2019で話題になった「MAGICO A1」。
MAGICO A1の魅力は、
・低価格でも妥協しないパフォーマンス
・MAGICOの名に恥じないクオリティ
・数百万円クラスの音を身近に体感できる
の3つの点が挙げられます。
「MAGICOの音を楽しみたいけど、高価格で手が出せない」という方にぜひおすすめしたスピーカーです。
オーディオランドでは「MAGICO A1」が最速入荷しており、MAGICO社推奨スタンドとセットで特価販売中です!
お気軽に「0120-976-355」までお問い合わせください!
ちなみに、当店オーディオランドでは「MAGICO Q3」の買い取り実績がございます。