オープンリールデッキの人気が再燃しています、そのワケとは。

アイキャッチ画像引用元:TEAC 公式ホームページ

最近オープンリールデッキの人気が国内外で再燃しています。オーディオ評論家曰く、オープンリールテープはレコードより音質的に優れているそうです。今回のブログでは、オープンリールテープがレコードより音質的に優れている理由や、オープンリールデッキの代表的なメーカーをご紹介させていただきます。(^^)

オープンリールテープがレコードより音質的に優れている理由

2013年頃から少しずつオーディオマニアの間で再流行しはじめたオープンリールテープ。現在ではオーディオマニアの象徴としても認知されるようになってきました。オーディオ雑誌やオンライン・フォーラムなどで調査されたアンケートによると、高音質の録音メディアの最高位に君臨するのは紛れもなくオープンリールテープ(R2R)となります。

それでは、オープンリールテープがレコードより音質的に優れている2つの理由をみていきましょう。

まず1つ目はダイナミックレンジです。オープンリールテープのダイナミックレンジはレコードよりも広いため、レコードのように音源を収録するために低域と高域の一部をカットする必要がありません。したがって、オープンリールテープはオーディオデータをほぼ失うことなく音源を収録することが出来ます。

2つ目の理由は、音質の障害に関してです。レコードの再生では、モーターの振動から生まれるノイズ、針飛び、不規則な回転スピード、プチプチノイズなど、レコード独自の仕組みに影響される問題がいくつかあります。これに比べてオープンリールテープの再生ヘッドはシンプルに作られており、音質に影響を与える障害がほとんどありません。

レコードと比べると高価に感じますが、生産時間や材料コスト、著作権、さらにはマスターテープを聴くのと大差がないとを考えるとリーズナブルだという意見もあるようです。この辺りは、さすがオーディオの世界ですね。

 

オープンリールデッキの代表的なメーカー

AKAI

1946年に赤井三郎氏によって設立された赤井電機株式会社は、かつて存在した日本の音響・映像機器メーカーです。AKAI(アカイ)はそのブランド名です。

AKAIは1954年に日本企業として初めてテープレコーダーの開発に成功し、オープンリールデッキやアナログカセットデッキ、VHSビデオテープデッキ(日本市場未発売)等を中心とする総合AV機器メーカーに成長しました。海外でも高級オーディオの名門としてAKAIの名は音響機器メーカーとして知られています。現在はアメリカのプロユース音響機器メーカーinMusic Brandsが商標を保有し使用しています。

オープンリールデッキの主要製品としてはGX。その中でも「GX-747」とさらにその上を行く「PRO-1000」は別次元として扱われるハイエンド機種です。

 

TEAC

画像引用元:TEAC公式ホームページ

ティアック株式会社(英語社名:TEAC Corporation)は、1953年に東京テレビ音響株式会社として創立した日本の音響機器メーカーで、1964年に現在のティアック株式会社となりました。英国タンノイの代理店でもあります。

ティアックは海外での知名度も高く、初期のTDシリーズやプロ用としても十分に使用出来るフラッグシップのF-1は高い人気を誇っています。
ティアックのオープンリールデッキの歴史を遡ると、一般家庭ではレコードだけでなく音楽テープを楽しんだり、FM放送をより良い音で録音することが次第にブームとなった1960年代、ティアックの3モーター/3ヘッドのオープンリールテープデッキが注目を集めました。
1968年に発売された「A-4010」は、コンセプトの「米国のインテリアに調和し、壊れにくく、誰でも使えるシンプルな操作性、一般家庭でも購入できる価格」が評価され、20万台を超える創業以来の大ヒット商品となりました。「A-4010」は日本のテープオーディオ時代の幕開けを告げる存在となったのです。
その後、ティアックは「A-6010」をはじめ数多くのオープンリールの名機を誕生させ、テープデッキメーカーとしての地位を揺るぎないものにしました。

1977年に公開されたスターウォーズの第一作目『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』のR2-D2 やC3-POの音声には「TASCAM 80-8」が使用されています。「TASCAM 80-8」 は、1/2インチテープを使用した8トラックオープンリールレコーダーで、フロントパネルから全てを調整出来るデザインとなっており、プロユースのあらゆるニーズに応える仕様を備えていました。
スターウォーズの他にも、70年代の伝説的ロックバンドのBostonやKansas等のヒットレコードも『TASCAM 80-8』を使用し録音されました。

現在、ティアック本社(東京都多摩市)のエントランスには「A-4010シリーズ」の最終モデル「A-4010GSL」が展示されているそうです。これは生産ラインから取り出した最後の一台で、記念のバッジ貼られている特別な製品とのことですので、お近くに行かれる際は一見の価値があるかもしれませんね。

 

Technics

Technics(テクニクス)は、パナソニック株式会社(旧・松下電器産業)のHi-Fiオーディオ製品のブランドです。2010年にブランドとして一旦終息しましたが、2014年より欧州および日本において再展開が発表され、欧州では同年12月、日本では2015年2月よりTechnicsブランドの新製品が順次発売されました。

さて、日本製のオープンリールデッキの中でも個性が光るのがテクニクスのリールデッキですが、オープンリールデッキの過渡期にあった1970年代、性能に対する市場からの要望の高まりに、テクニクスは全く新しいアプローチを試みました。トランスポート部に、それまで主流だったデュアルキャプスタン・クローズドループ方式ではなく、ダイレクトドライブモーターを駆使したオリジナルのシングルキャプスタン・クローズドループ方式の開発に成功したのです。この方式により、製品価格を抑えつつ、テープ走行の安定性やノイズの低減などを実現させ、高性能なオープンリールデッキを完成させました。それが大ヒット製品となった「RS-1500U」です。RSシリーズはどれも好評ですが、特に最高級クラスの「RS-1800」は突出して人気があります。

 

AMPEX

画像引用元:UNIVERSAL AUDIO

Ampex(アンペックス)は、1944年にカリフォルニア州のサン・カルロスで設立されたアメリカ合衆国のオーディオメーカーです。名前の由来は創設者であるAlexander M. Poniatoff(アレクサンダーM.ポニアトフ)の頭文字であるA.M.Pと、ExcellenceのExを組み合わせたものです。

アンペックスが手掛けるのは業務用のテープレコーダーやオープンリールデッキ、スピーカーなどが主な製品で、オーディオの世界ではテープレコーダーの王様とも言われる存在です。

オープンリールデッキでは、放送局やレコード会社のスタジオで使用された業務用モデルの7号リール専用機である「AG500」や10号リール専用機の「AG440B」が代表的なモデルです。

 

OTARI

1965年に創業したオタリ株式会社は日本の電機メーカーです。プロに定評のある技術のオタリが、1972年頃にマニアの理想を設計して開発したオープンリールデッキが「MX-5000」シリーズです。メカニズム部は3モーター構成となっており、キャプスタンモーターにはヒステリシスシンクロナスモーターを使用しています。操作部にはマイクロタッチ式を採用。アンプ部分は3段直結のICwを採用しており、全ての回路をオールトランジスタ化しているのが特徴です。サウンド・オン・サウンドやエコーなどの機能も搭載しています。

1972年頃に同じくプロ用に開発されたオープンリールデッキに「MX7000」シリーズがあります。「MX7000」には録音方式やヘッド構成等により6種類のバリエーションがあり、そのうち4種類(MX7000-F、MX7000-H、MX7000-3X、MX7000-QX)は特別に受注生産された製品でした。

1975年頃には、2014年12月まで製造していた「MX-5050」シリーズが発売されました。「MX-5050」シリーズは2トラック、38cm機種をプロフェッショナルクラスまで発展させたオープンリールデッキです。2トラック・ステレオ、4トラック・ステレオ、4トラック・4チャンネル、フルトラック・モノなど8種類のバリエーションがあり、どのタイプも機構部は同じマウントを採用しています。アンプ部は同一のものを使うか、2段重ねて使用します。コントロールは全てロジック動作でフェザータッチ式となっています。FWDやRWDからPLAY(REC)MODEへ直接操作が可能な本格的な回転スイッチの採用や、録音ヘッドで再生できるシンクロリップスイッチにより、時間遅れなく同時録音が可能となっているマルチ録音機能なども特徴です。

 

STUDER

STUDER(スチューダー)は、1948年ウィリ・スチューダー(Wilhelm Studer)氏によって設立されスイスの超一流オーディオメーカーです。一年後の1949年に、スチューダー氏の最初のテープレコーダー「Dynavox」(ダイナボックス)が開発、発売されました。その後1951年には民生向けのブランドを「Revox」(ルボックス)と名付け、「RevoxT26」を発表しました。オーディオ機器をラックに積むという斬新な概念を生み出した「Revox B700シリーズ」を誕生させて以降は、大ヒット商品の連発となります。家庭用「Revox」シリーズに加え、1951年にプロフェッショナル向けのテープレコーダー「Studer A27」を発表しました。続く4年後には、このA27を進化させた「Studer A36」を発売し、このモデルも大ヒットを記録します。その後もA36を更に改良した「A37」、「B37」が発売され、ウィリ・スチューダーはこの時期、まさに凄まじい勢いでヒット作を連発していったのです。

プロ用から家庭用まで、オープンリールデッキのジャンルで名声を響かせるリーダー的存在のスチューダーは、今でも録音のプロやオーディオマニアに愛用されており、その信頼は絶大なものとなっています。

 

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