B&O(bang&olufsen)最高峰モデルBeolab90を買取いたしましたのご紹介します

アイキャッチ画像引用元:Bang&Olufsen公式ページ

デンマーク発祥のオーディオブランドBang&Olufsen(バング&オルフセン)ですがこちらの最大の特徴はその素晴らしすぎるといってもいいデザインではないでしょうか?

もちろん無骨で堅牢なスピーカーやアルミの削り出しの重厚感あるデザインが良いという方も多いと思いますが、わたしたちの買取させて頂く顧客様もデザイン関係やショールームなどのアートを背景とする方が多い印象です。

デザインが先行しがちな印象ですが、音質においても特許技術などを多数駆使し最高峰の音質と定評です。

今回はそのbang&olufsen(バング&オルフセン)のフラッグシップモデルであるBeolab90とBeolab50を買取させていただきましたのでご紹介させて頂きます。

こちらのBeolab90、発売当初はペアで約960万というただでさえ超ド級のハイエンドスピーカーだったのですが昨今の物価高や為替の問題もあり現在は約1500万弱という途方もない価格になってしまいました。オーディオランドで今回3SETの買取をさせていただいたのですが、大変好評でこのブログを掲載時までにすでに2SETは成約するという人気ぶりです。中古市場で出回る事がまだ少ないので、このブログをみて最後の1SETをご希望の方はお問合せください。

Bang&Olufsenについて

画像引用元:Bang&Olufsen公式ページ

Bang&Olufsen(バング&オルフセン)社は、1925年にデンマーク北西部のストルーアで、ピーター・バング氏と彼の大学時代の友人スヴェン・オルフセン氏によって設立されました。

同社は、オーディオ製品におけるインダストリアル・デザインの代表格として高い評価を受けており、MoMAのパーマネントコレクションにはこれまでに18点の製品が選ばれています。これらの製品は、すべてデザイナーとの共同開発によって生み出されており、過去には、ヤコブ・イェンセン (Jacob Jensen)(1926年-2015年)やデビッド・ルイス(David Lewis)(1939年-2011年)といった著名デザイナーたちが製品開発に携わってきました。

現在、バング&オルフセン社では、David Lewis designers出身のトーステン・ヴァリュアー(Torstenvaleur)氏などがデザインコンセプトを引き継ぎ、製品開発に携わっています。

バング&オルフセン社の製品には、サウンド面においてサイズ以上の高音質、美しさと機能美を追求した360度どこから見ても美しいミニマルなデザイン、素材面においてはアルマイト加工のアルミニウムや天然木材のオークやウォールナット、ウール混のファブリックであるkvadratなど、本物の素材を使用することが特徴です。他社がコストダウンのためにメッキや木目調の塩ビシート、合成皮革を使用することがある中、バング&オルフセン社は一切妥協せず、クオリティを重視しています。空間におけるハイセンスのインテリアとの調和を大切に、強いこだわりを維持することで、独自性を生み出しています。

 

主要な技術革新

画像引用元:Bang&Olufsen公式ページ

Bang&Olufsenは、スピーカー分野において、音響性能に高いこだわりを持っています。ICEpower独自の特許技術を用いたD級アンプ(ICEpowerアンプ)の内蔵や、低音アダプションおよび調整技術、独占使用権のあるサウンド分散特許技術のアコースティックレンズテクノロジーなどの搭載により、高音質な性能を実現しています。

また、テレビに関しても、シグナルプロセス、ピクチャーオプティマイズ、ルームアダプションなどによって構成されるバング&オルフセン VisionClear パッケージを提供しており、有機ELテレビの開発にも着手しています。至高の音質を実現するため、決して手を抜かないプロダクトを作り続けています。

 

共同制作

カーオーディオにおいては、フェラーリやランボルギーニ、アウディ、アストンマーティン等の高級車に搭載されています。パーソナルコンピュータやプリンターなどのハードウェアの製造・開発を行うHP Inc.とは、音質のチューニングでコラボレーションしました。また、LINEキャラクターとコラボレーションしたBluetoothスピーカーや、リモワとコラボレーションしたワイヤレスヘッドフォンも発売しています。

 

国内での展開

日本でバング&オルフセンの専門店は全国に11店舗あり、製品の体験、購入、組み立て設置、設定、修理、アフターフォローなどの全般を行っています。オーディオ製品およびビジュアル製品のすべての製品を店舗で販売し、オンラインストアでも一部の製品を販売しています。

日本の輸入総代理店は株式会社ザ・ビーズインターナショナルです。日本で唯一、国内販売可能品すべての取り扱いを認可されており、Bang & Olufsen A/Sより輸入し運営しています。

バング&オルフセンの製品にはひとつひとつにシリアルナンバーが割り当てられていますが、国内の専門店ではこのシリアルナンバーを使用して製品の保証登録や管理を行っています。この保証は世界的に有効で、製品によっては、オリジナルの延長保証に加入することも出来ます。

 

Beolab5のご紹介

BeoLab5は、デザインと音響技術の両方において世界的に高い完成度を誇る、非常にパワフルなデジタルスピーカーです。このスピーカーは、どのような室内環境にも対応できるように設計されており、スピーカーの配置や部屋のレイアウト、リスナーの位置に制限されることなく、純粋な音を再生し、クリアなサウンドを実現します。まさに知的なスピーカーと言えます。

例えば従来のスピーカーの場合、聴く人が室内を歩きまわったり、スピーカーの位置を変えると、それによって音のクオリティが変わります。しかしバング&オルフセンは、Acoustic Lens Technologyという独自の特許技術により、これまでの常識を覆しました。この技術によって、スピーカーをどこに置いていても、リスナーがどの位置で聴いていても、常に一定の高いクオリティで、最も純粋なサウンドを提供しています。

BeoLab5には、2つの楕円形のアコースティックレンズが採用されています。これにより、水平面および垂直面の両方で音の指向性を抑制するという、前例のない技術が実現されています。スピーカーユニットは、レンズ内で垂直に配置され、水平面に反射する音が均一化されるように設計されています。また、この楕円形のレンズは、垂直方向に伝わる音を最小限に抑え、天井や床からの反響音も低減するようにデザインされています。

BeoLab5は、その美しいフォルムと卓越した機能が織りなす複雑なデザインにより、高度な音響性能を発揮しています。円錐形状のデザインは、大型のバスドライバーを収容するためのスペースを底面に確保し、下方向に配置することでAdaptive Bass Controlの性能を向上させています。また、平行に配置された2枚の楕円ディスクには、ミッドレンジドライバーとトレブルドライバーが搭載され、音を180度均一に分散させます。これにより、ツイーターからミッドレンジに至るまで、音が水平面上で等しく分散され、非常に優れたサウンドを再生します。またBeoLab5は、ひずみを排除し、開放感あふれるリアルなサウンドを生み出すことができます。さらに、4つのアンプを内蔵し、最大連続出力2500ワットを発揮するため、どんなに広い部屋でもピュアな音響体験を可能にしています。

「BeoLab 5」の主な仕様

【サイズ】
●高さ約97cm、幅約37cm、奥行き約45cm

重量】
●約61kg

【定格電力】
●100V 50/60Hz

【設置オプション】
●フロア

【ドライバー】
●3/4インチツイーター×1
●3インチミッドレンジ×1
●6.5インチウーファー×1
●15インチサブウーファー×1

【アンプ】
●250W クラスD ICEpowerツイーター×1
●250W クラスD ICEpowerミッドレンジ×1
●1000W クラスD ICEpowerウーファー×1
●1000W クラスD ICEpowerサブウーファー×1
●1000 W クラスD ICEpowerサブウーファー×1

【接続】
●Power Link×2
●RCA ×1
●SPDIF(PCM 32/44.1/48/88.2kHz)×2
●ケーブル接続時音量シンクロ用RS232×1

 

Beosound 9000

画像引用元:STUARTHUGHES

斬新なデザインが人気のBeosound 9000は、1996年に発表されたラジオを内蔵した驚異のCDプレーヤーです。非常に美しいデザインと高品質な音響性能を備えており、世界中で高い評価を獲得しています。

その特徴的な形状は、6枚のCDトレイがスタッキングされた円筒形の形状で、前面には直感的なタッチパネルを備えた操作パネルが配置されています。素早く滑らかにCDや曲番を変更するため、まるで一枚のCDであるかのように6枚のCDを聴く事ができます。

また、CDの音質を最大限に引き出すために、高品質なDACやアンプを搭載しています。FMチューナー、DABチューナー、ストリーミング機能も備えており、さまざまなソースから音楽を再生できるのも特徴です。

さらに、Beosound 9000は、BeoLinkシステムに対応している為、複数のバング&オルフセン製品を連携させることができます。これにより、多数の部屋で高品質な音楽体験を楽しむことができます。

どこにでも設置可能なBeosound 9000は、テーブルの上に置くことも、壁にかけることも、特製のスタンドを利用することもでき、インテリアとしても洗練されています。

 

「Beosound 9000」の主な仕様

【デザイン】
●縦型の6枚のCDトレイを直線的に配置したユニークなデザイン
アルミニウム製の筐体に2つのスピーカーユニットを内蔵し、高級感あるデザイン

【再生機能】
CD、CD-R、CD-RWの再生に対応
シングル・マルチセッションCD、MP3 CD、CD-DAの再生に対応
CDの先頭から最大99トラックをプログラム再生可能
シャッフル再生、リピート再生、ランダムプログラム再生に対応

【接続・操作機能】
ラジオ受信機能を内蔵し、FM/AM放送に対応
付属のBeo4リモコンを使用して操作可能
Beolink®コネクションに対応し、同社のスピーカーやテレビと接続可能
MasterLink®コネクションに対応し、同社のホームオートメーション製品と接続可能

【音響性能】
2つのスピーカーユニットにより、40Wの出力を実現
ステレオサウンドを再生可能
TrueTypeレーザーレンズにより、高品質な音声再生を実現

【その他】
オートスタンバイ機能により、使用していないときは自動的にスタンバイモードに切り替わり、省エネルギーを実現
サイレントロード機能により、CDのトレイを静かに操作可能
外部アンテナ接続により、ラジオの受信感度を向上させることが可能

 

 

Beolab 90

2015年、Bang&Olufsenが創立90周年を記念してリリースしたプレミアムスピーカーが「BeoLab 90」です。

スピーカー1台当たり8200W超の出力、18基のプレミアムドライバー、14チャンネルのICEpower300Wのアンプ、4チャンネルの1,000WクラスD Helioxアンプを備えたこのシステムは、至高の音質を通して素晴らしい音楽とホームエンターテイメントを日常生活にもたらします。

内部は18基のドライバーが搭載されており、360度のサウンドステージを作り出しています。まるで映画館やコンサートホールで聴いているかのような臨場感です。

また、室内を分析して、スピーカーだけでなく壁やインテリアの配置に応じてサウンドを調整し、音響を最適化する技術「Active Room Compensation (音響補正機能)が搭載されています。これによりどんな部屋でも高音質の素晴らしいリスニング体験を実現しています。

次に、Beam Width Control (ビーム幅制御)技術によって、音の拡散を制御することができます。例えば、サウンドビームの幅を小さくして特定の場所へ音を届けたり、幅を広げて映画鑑賞を楽しんだり、360度の全指向性サウンドでパーティーを盛り上げたりできます。

さらにBeam Direction Control (ビーム方向制御) 技術は、5つの方向の中から音響フロントを選び、部屋に合わせた最良の位置を作り出します。これにより、音楽も映画鑑賞も、最前列で鑑賞しているかのような体験ができます。

Beolab 90の外観は、美しいだけでなく最大限の性能を発揮するようデザインされています。最上部にあるタワーは厚さ10mmの強固なプラスチックを採用し、メインキャビネットはアルミニウム鋳造によって製造されています。頑丈な構造をカバーしたアルミニウム製キャビネットは複雑な形状でありながら、大胆なデザインです。同時に、カーブを描く木製のベースと帆をイメージさせる生地が、軽やかな雰囲気を醸し出しています。

 

「BeoLab 90」の主な仕様

【推奨部屋面積】
●30-200 m²
●300-2000 ft²

【スピーカーの構成】
●1インチScan-Speak Illuminatorツイーター x 7
●4.5インチScan-Speak Illuminatorミッドレンジ x 7
●10インチScan-Speak Discoveryウーファー x 3
●13インチScan-Speak Revelatorウーファー x 1

【アンプ】
●ツイーター用: Bang & Olufsen ICEpower AM300-X x 7
●ミッドレンジ用: Bang & Olufsen ICEpower AM300-X x 7
●ウーファー用: Heliox AM1000-1 x 3
フロントウーファー用: Heliox AM1000-1 x 1

【周波数帯域】
< 12 to > 43,000 Hz

最大音圧レベル (@1m)
126 dB SPL

低域再生性能
123 dB SPL

【音響技術】
●Advanced Active Room Compensation
●Beam Width Control
●Beam Direction Control (5面)
●熱保護
●Adaptive Bass Linearisation

【サイズ】
●73.5 x 125.3 x 74.7 (幅 x 奥行き x 高さ) cm

【重量】
●137kg

 

BeoLab 90をお求めの方は今がチャンスです!

冒頭でもお伝えしましたが、当初すでに高額な価格帯であったBeoLab 90ですが、現在は物価高や為替の影響もあり、さらに価格が上昇して約1500万円という希代の価格になってしまいました。

このような背景から、中古市場でも出回ることが少なく、オーディオランドでも買取させて頂いた3セットが大変好評で、このブログを掲載時までに2セットがすでに成約となっている状況です。

最後の1セットをお求めの方は、ぜひこの機会にお問い合わせください!

私ども、オーディオランドは、皆様がずっと大切にされてきたオーディオの価値を更に高めることを本分とし、オーディオランドにやってきたオーディオ達を丁寧に修理し次のオーナー様へお繋ぎしています。
ご質問やご相談等、皆様のご連絡を心よりお待ちしております!(^^)

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